雑楽塾とは、学ぶことを楽しくするプロジェクトで、こどもたちの自己肯定感を育てることを目的としています。こどもたちは、自分の好きなことを追求し、個性を伸ばし、人とつながることで、自己肯定感を高め、生き生きと生きることを目指していけます。
人間の3大欲求とは、自発的欲求、つながりの欲求、貢献感の欲求と言われています。
ドーパミンは、脳内で報酬や快楽を感じるときに分泌される神経伝達物質です。ドーパミンが分泌されると、やる気や幸せな気持ちになり自己肯定感が上がります。
自発性とは、自分の意志で行動することです。ドーパミンは、自分のやりたいことや目標に向かって努力するときに分泌されます。ドーパミンが分泌されると、自分の行動に対して肯定的になり、自信や満足感を得られます。逆に、ドーパミンが不足すると、やる気がなくなり、自分の行動に対して否定的になります。
つながりとは、他者との関係性やコミュニケーションです。ドーパミンは、他者との親密さや信頼感を感じるときに分泌されます。ドーパミンが分泌されると、他者とのつながりに対して肯定的になり、安心感や愛情を得られます。逆に、ドーパミンが不足すると、他者とのつながりに対して否定的になり、孤独感や不安感を感じます。
貢献感とは、社会やコミュニティに対する責任や役割です。ドーパミンは、自分の能力や価値を認められるときに分泌されます。ドーパミンが分泌されると、自分の貢献に対して肯定的になり、誇りや達成感を得られます。逆に、ドーパミンが不足すると、自分の貢献に対して否定的になり、劣等感や無力感を感じます。
以上のように、ドーパミンは、自己肯定感に大きく関わる神経伝達物質です。ドーパミンの分泌を促すには、自分の好きなことや目標に挑戦したり、他者との良好な関係を築いたり、社会やコミュニティに貢献したりすることが効果的です。
これと真逆の状態は、〈他人から言われたことを、たった一人で、誰の役にも立たないと思いながらやっている〉というものです。このような状態では、自己肯定感は下がる一方となるので、少しずつ改善していくことを考えましょう。
その一つとして、雑楽塾は存在しています。
雑楽塾が目指すもの
・こどもたちが得意技を見つける
・イキイキ、ワクワクすることに、すぐに挑戦する
・様々な大人と出会い、人生のロールモデルとする
・大人もこどもから元気をもらう
・こどもが未来に希望を抱き、夢を語れる場所をつくる
・地域を知り、地域に愛着を持つ
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団体の構成員は神戸市職員として福祉行政に携わる者や、社会福祉協議会で地域づくりを担う者が中心です。
専門性の高さと、信頼性の高さが強みで、行政の垣根を越えて地域の中に入り込みこどもの居場所作りや地域づくりなどの活動をしています。
「りすぺくと・ゆう」とは、目の前の相手の個性を認め大切にすることです。
こどもであってもこども扱いされず、リスペクトされ、否定されず、前向きな言葉が溢れ、ルールを押し付けられない安心した居場所の中では、自分の思いや夢を語れるようになります。
満たされた人は、相手をリスペクトすることができるようになり、人の夢を応援することができるようになる。そんな自分に自信を持ち、さらに自己肯定感が育つという好循環が生まれます。
日々大変な子育てに奮闘しているお母さんお父さんへのリスペクトも大切にし、地域も一緒になってこどもを育てていきたいビジョンを持っています。
団体のマインド
・自己肯定感を大切にしたい
「全肯定に、全集中‼️」
・壮大なことはできない。
できることは、目の前で関わる人を大切にしていくこと
・相手の力を信じる
手取り足取り支援をすることは、逆におせっかいで相手のマイナスになる
・自己決定と尊厳のある生と、自己肯定感とは、繋がった概念であること
・福祉行政の制度の隙間を埋める
・異世代、異文化との交流(好奇心バンザイ)
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